武 木綿子
神戸女学院大学音楽学部音楽学科声楽専攻 卒業。
在学中より合唱団に所属し1986年ローマ法王庁公式招待により聖ピエトロ大聖堂で日本の合唱団としては初めて教皇ヨハネパウロ2世に謁見演奏を行う。
1993年には聖シュテファン寺院で献唱を行う。
同時期、毎年渡米し、NYのボイストレーナー 故フィリップ・エイムズ=ファイン氏の下で研鑽を積む。
ジョイントリサイタルなどコンサート活動の傍ら、短期大学、音楽専門学校で声楽の指導にあたる。
劇団四季40周年記念オーディションに合格し15年間在団。多数の舞台でメインキャストを務める。又、演目のコーラスや劇団研究生の歌唱を指導。自身も声帯結節切除手術を受け、ボイストレーニングによって壊れにくい喉を取り戻す。その経験からボイストレーニングの重要性を感じ、現在はボイストレーナーとして活動している。
国際医療福祉大学教授 山王病院 国際医療福祉大学・東京ボイスセンター長の渡邊雄介教授より音声学を学ぶ。
国際医療福祉大学東京ボイスセンターでもボイストレーニングを担当している。
〈舞台歴〉
*劇団四季
オペラ座の怪人(オペラ歌手役)
美女と野獣(タンス夫人役)
二人のロッテ(ケルナー夫人役、イレーネ 役)
ライオンキング(サラビ役)
ユタと不思議な仲間達(ユタの母役)
ミュージカル異国の丘(宋美齢役、アグネスフォーゲル役)
ミュージカル南十字星(原田春子役)
ウィキッド(マダムモリブル役)
他
*シアタープロジェクト羽鳥
ミュージカル 孤児マリア(キャサリン役、トンプソン夫人役)